大好きな君と
緊張のせいか、手に汗を尋常じゃないほどながれている。
た、瀧っ!?

・・・早く、入らないと。

「何してんのー?悠里」

肩に手を置かれ、びっくりしてしまう

「っ!?・・・」

私は廊下の床を見つめ、黙っていると明香が、目の前のドアを開けた。

!?

「はい^^」

私が驚いた顔をしていた私を見て微笑む。

今、究極にブスな顔してるわ・・・
ん~~



自分の席に着くと明香が私の方向に座った。

「ハハハ~」

お腹を押さえながら大爆笑をしている明香。

「そんなに笑わないでよ~」

15回も繰り返していた事を伝えるとさらに爆笑。
自分の行動がむなしく、悲しく思えてくる。

「悠里ったらかわいいっ~」

「っ・・・」

なにも言えなくなる私。
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