大好きな君と
その、2人の視線に気づいた、圭ちゃんはこちらを見るとニコッと微笑んだ。
その動作に気付いたのか、明香は微笑み返しした。
「今度、ちゃんと紹介してねっ☆」
笑顔でにやにやしながら、言うものだから私もにやにや。
『恋』してるなぁ・・・。
☆
私は、何気に教室のドアを見ていた。
それは、春登がまだ、いないから。
早く来ないかな。私は心の中でずっと、早く来る事を願っていた。
「来たっ」
だるそうに目を半開きにした春登が私の隣の席に座った。
「はよ」
「おはよ」
夏休み明けで少し黒くなった肌がカッコよさを引き立てていた。
春登を匂うと、太陽の香りがしそうなくらい爽やか。
「なに?」
ジッーと見ているとそれに気づいた春登が私に嫌な顔をして
聞いてくる。
「な、なにも!」
「ふぅ~ん」
「俺が来るの待ってたくせに・・・」
!?ふぃっ?
「そ、そんな訳あるかぁっ!」
「素直になれよ・・・悠里ちゃん?」
私の目をまじまじと見てくる春登。
私は耐えられず、床に目をそらした。
その動作に気付いたのか、明香は微笑み返しした。
「今度、ちゃんと紹介してねっ☆」
笑顔でにやにやしながら、言うものだから私もにやにや。
『恋』してるなぁ・・・。
☆
私は、何気に教室のドアを見ていた。
それは、春登がまだ、いないから。
早く来ないかな。私は心の中でずっと、早く来る事を願っていた。
「来たっ」
だるそうに目を半開きにした春登が私の隣の席に座った。
「はよ」
「おはよ」
夏休み明けで少し黒くなった肌がカッコよさを引き立てていた。
春登を匂うと、太陽の香りがしそうなくらい爽やか。
「なに?」
ジッーと見ているとそれに気づいた春登が私に嫌な顔をして
聞いてくる。
「な、なにも!」
「ふぅ~ん」
「俺が来るの待ってたくせに・・・」
!?ふぃっ?
「そ、そんな訳あるかぁっ!」
「素直になれよ・・・悠里ちゃん?」
私の目をまじまじと見てくる春登。
私は耐えられず、床に目をそらした。