大好きな君と
春登も春登で嬉しそう。
しかも、由紀ちゃんのペースで断ってすらもない。

「はぁ~?あんたみたいな、女が春登のカノジョ?似合わないねぇ・・・ッフフ」

「そんな明香さんは、彼氏居るんですかぁ~?そんな怖かったら出来ませんよねー?失礼なこと言ってすいませぇ~ん」

対抗心が燃えている明香。

「居るからぁ~!ラブラブだから!」

「へぇ~」

「あっ、春登君学校案内してよ~!」

2人共くっついて、そのまま教室を出て行った。

「春登も春登でバカねぇ~!」

その様子を見ながら、明香がつぶやいた。


あのまま、付きあったら・・・。
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