大好きな君と
攻める女の彼女疑惑
「ねぇ~、春登君って斎藤さんだっけ・・・?悠里さんの事好きだよねぇ?」

「えっ?」

「バレバレだっつぅーの!ウケル~!!なに顔赤くしてんの?悠里さんに聞いた途端に視線ずらしてさっ。」

「・・・」

「面白いねッ♪」


スキップをしながら教室に入ってくる由紀ちゃん。

・・早っ

「はぁ~、春登君とはなれちゃったぁ><テヘ☆」

手をグーにして頭の上に持っていき、顔を左にした。
いわゆる、ブリッコポーズ。

< 47 / 84 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop