大好きな君と
じりじりと暑い夏。
私たちの温度は急上昇した。

「何してんのっ?」

「俺、悠里先輩の事好きみたいです・・・」

私は唇をこすり、その場を去った。

なぜか、沸騰する頭。

暑さのせいか、熱さのせいかあまり考える事すらできない。
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