偶然のLOVE2 結婚
危機一髪 ドアが閉まる前に乗車出来たのだが そのまま車内で滑って転んでしまった
目の前に居たのが恭介
「大丈夫?」
「あ・・・はい」
「ほら」
と 手を差し伸べてきたのだ
あたしは素直にその手を取り起き上った
「怪我とかない?」
「はい 大丈夫です」
「急いでた?」
「これ乗り過ごしたら あとの待ち時間が長いので
ホントありがとうございました」
「いえいえ じゃー」
心臓がドキドキしてやまなかった