家出少女×俺様御曹司の偽装結婚ラプソディ*【完】









寂しい気持ちになるといつも君を思い出す
君がくれた暖かい気持ちを



1人街の雑踏に飲み込まれそうになっていた私を暖かく包んで救ってくれた



君のくれる笑顔は何よりも大事で
君のくれる言葉は何にも変えがたいくらい大切で
君の腕の中はどんな場所よりも暖かくて
君が囁く愛は何よりも幸せを与えてくれた
そんな君のそばでこれからも過ごしていけたらな
そう、思ってた…


 
失いたくなかった
あんなに大切だった君のことたくさん傷つけてしまった
君の傷ついた顔が今でも胸締め付ける
ごめんね…こんなに愛してるのに
周りなんか気にせずに自分に素直になればよかった
もう後悔しても遅いから…




君に届け この揺るぎない気持ち
君の記憶に残る私はせめて綺麗な思いででいたいから私は君と離れるよ
でもさよならなんてつらすぎるから私は笑顔でありがとうと伝えたいの
傷つけあった日も泣きあった日もあった
それでも君といれて幸せだったから…
そんな日々を忘れないよ…ありがとう




季節重ねるごとに私達大人になってゆくけど
君を愛する気持ち変わらないよ
愛しい気持ちもともに重ねて君を愛していけたらよかったのにね
でももう私は君の隣にいることはできないから



 
日を追うごとにそれもいつしか思い出になってゆくそんな日々を
遠い遠い日のこと思い出して笑いあえるような…そんな関係になれるように時を刻んでゆけたらいいね




何も私は持っていなかったけど
君にたくさんのものをもらったよ
壊さないようになくさないように大切にしまっておくから
どうか届いて欲しい…遠くから君の幸せを願ってるから



 
なかなか君みたいに器用には言えないけど…
 
伝えたいの



 
"暖かい愛をありがとう思い出をありがとう誰よりも…君のこと…愛してた…"


って…
 








 
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