輝く龍②‐告白‐
それからすぐ始まったタイマン





あたしは相手の強さを見ることにした





殴りかかってくる相手を顔だけ横にずらしよけた





周りの声は気にしない





それからさらに5、6発よけた





スピードがもう少し早ければもっと強くなるだろうと思った





だんだんよけるのも疲れて一発蹴ることに





殴り掛かられたとこをしゃがんでよけて下から鳩尾に蹴りを入れる





あ、加減をミスった





吹っ飛んでっちゃった





5割で蹴ろうとしたら7割くらいになってしまった





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