STAR

…こんなこと、されたら…好きになっちゃうじゃん。

「愛、どうかした?」
「ううん!気にしないで?」

そういえば、もう、胸がドキドキしてる。

前までより人を思う気持ちが大きい気がする。

「昇…」
「ん?」

彼女いるのかな?メアド教えてもらったけど、メールすることもないだろうし。

「昇って、彼女いるの?」
「いねぇけど。」
「ほんとに?」
「あぁ。何?もう俺に惚れた系?」
「馬鹿。気になっただけ!」
「へぇー…あっそ。」

そういいながら、昇はすっごく笑っていた。

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