僕の女神、君の枷~幸せって何だろう?

だから、あの電話が弘美さんに掛かってきた時も、僕はいたって冷静に、その事実を受け入れた。

何の躊躇もなく、納得したのだ。


それが、弘美さんで、弘美さんである所以で。

そんな彼女が愛しく。


そんな彼女を愛する自分をわかっていたから。
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