僕の女神、君の枷~幸せって何だろう?




「あれ? 弘美さん、まだ帰ってないのかな?」




アラーム音が、結構長いこと鳴っていた筈なのだ。

弘美さんが、気づかないなんてことあるだろうか?

それにしても、物音一つしない。
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