金平糖のような甘い甘い恋
 「なんか...ごめんな」


 裕輔先輩の部屋に戻りコーラを飲んでいた。


 「別に大丈夫ですよ!!
お母さんとお父さん優しい人ですね!!」


 「そうかぁ?まぁ...ならいいけど」


 裕輔先輩はベッドに横になった。

 
 「あ、あの...あたしってどこで寝ればいいですか?」


 泊まるんだし...どこで寝ればいいんだろう。


 「ん?ここに決まってんだろ」


 とベッドを叩いた。


 「え?...んじゃ、裕輔先輩はどこで寝るんですか?」


 「ここに決まってんだろ」


 とまたベッドを叩いた。


「え?!んじゃ...一緒に寝るの?」


 「当たり前だよ。
もしかして...Hなこと考えてんだろ」


 「はぁ?!べ、別に考えてません!!」


 ...図星です。
 だって...2人で一緒のベッドに寝るっていうのは...
Hなことするんでしょ?!って何考えてんのよ!あたしってば!!

 
 「大丈夫。何もしねぇから。
....キスはするけどな」


 「え?!?!キ、キスはするんですか?!」


 「そりゃあな。キスはするっしょ」


 うわぁ...普通に変態な事言ってるし...。

 あたし達は、テレビをつけ見ながら色んな話をした。


 
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