金平糖のような甘い甘い恋
 ―~♪~♪~―


 『俺彼女いねぇから。
んじゃ、作ってこいよ。
俺飯食ってくるから。じゃ』


 彼女いないの?!
 ありえない!!

 てか、弁当ぐらい自分で
作ればいいじゃん!!

 はぁ...仕方ないか。

 
 ―――――――――――


 「ふわぁぁぁあぁぁ」

 
 あたしは、珍しく
目覚まし時計が鳴る前に起きた。

 あ...裕輔先輩のも
作んなきゃいけないんだっけ?

 昨日のことを思い出し
さっそく作り始めることにした。

 
 「何にしようかなぁ」


 まず、冷蔵庫から卵と
ウインナーと焼売と...。

 色々なものを取り出した。

 
 「よぉし!作ろう!!
って....なんではりきってるんだろう...」


 いつもよりはりきってる自分に驚いた。

 変なの....。
 

 

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