金平糖のような甘い甘い恋
 あたしがそう言うと裕輔先輩は
左手の人差し指にはめた。

 
 「「「「ヒュー!」」」」


 「「「「おめでとう!!!」」」」


 その途端、周りから
冷やかす声や祝福の声が聞こえた。



 「裕輔先輩....」


 あたしは裕輔先輩の顔を見た。

 裕輔先輩は優しく笑い
そっとあたしにキスをした。
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