金平糖のような甘い甘い恋
第3章
元カノ
「蒼君♪」
「玲♪」
昼間から屋上で抱き合っている玲と蒼先輩。
玲は祭りの日に本当に告って
蒼先輩の返事はもちろんok。
今はラブラブカップルで学校中の人気者。
だけど...この暑い日に
こんなラブラブ姿を見ると
もっと暑くなる...。
「暑いな....」
とあたしの隣に来た裕輔先輩。
「...そうですね」
あたしは青く快晴の空を見ながら答えた。
「...屋上出るか」
「そうしましょうか」
あたし達は、ラブラブな二人を残し
屋上を出ていった。
「それにしても、あちぃーな」
と裕輔先輩は言いながら持っていた
扇子を広げ仰いだ。
涼しそう...。
「それあたしにも貸してください!!」
あたしは裕輔先輩が持っている扇子を指差した。
「嫌だね。これ俺のだもん」
と言って扇子を上に掲げた。
「貸してくださいよ!!」
あたしはジャンプをしながら取ろうとした。
でも、背が低くていくらジャンプしても取れなかった。
な、なんか、悔しい...。
こーゆう時、自分の背が憎い。
きっと裕輔先輩は
それを分かっていてやっているのだろう。
...むかつく。てか、意地悪。
ま、そんなとこも好きなんだけどね♪
「玲♪」
昼間から屋上で抱き合っている玲と蒼先輩。
玲は祭りの日に本当に告って
蒼先輩の返事はもちろんok。
今はラブラブカップルで学校中の人気者。
だけど...この暑い日に
こんなラブラブ姿を見ると
もっと暑くなる...。
「暑いな....」
とあたしの隣に来た裕輔先輩。
「...そうですね」
あたしは青く快晴の空を見ながら答えた。
「...屋上出るか」
「そうしましょうか」
あたし達は、ラブラブな二人を残し
屋上を出ていった。
「それにしても、あちぃーな」
と裕輔先輩は言いながら持っていた
扇子を広げ仰いだ。
涼しそう...。
「それあたしにも貸してください!!」
あたしは裕輔先輩が持っている扇子を指差した。
「嫌だね。これ俺のだもん」
と言って扇子を上に掲げた。
「貸してくださいよ!!」
あたしはジャンプをしながら取ろうとした。
でも、背が低くていくらジャンプしても取れなかった。
な、なんか、悔しい...。
こーゆう時、自分の背が憎い。
きっと裕輔先輩は
それを分かっていてやっているのだろう。
...むかつく。てか、意地悪。
ま、そんなとこも好きなんだけどね♪