金平糖のような甘い甘い恋
「ん....」
目を開けると白い天井が目に映った。
保健室だと気づくまでに時間は掛からなかった。
―ガラガラ―
「麗香ちゃん!」
と焦る声が聞こえカーテンが開かれた。
そこには....
「裕輔先輩?」
息を切らした裕輔先輩がいた。
「麗香?大丈夫か?!」
「あ、はい。大丈夫です」
あたしを心配したの...?
裕輔先輩は側にあった椅子に座った。
「...あいつのこと聞いたか?」
あたしは『あいつ』という言葉を理解した。
きっと...元カノのことだ。
あたしは静かに首を縦に振った。
「...なんか、ごめんな」
裕輔先輩は申し訳なさそうな顔をした。
「謝んないでください!
裕輔先輩が悪いわけじゃないんだから....
あたしが悪いんです」
裕輔先輩は悪くないのに...あたしが悪いのに。
「お前は悪くない!...だから謝んじゃねぇ」
とあたしを優しく包み込むように抱きしめてきた。
温かい...。
「....元カノのこと聞くか?」
あたしはビックリした。
裕輔先輩がそんなことを言うとは思ってなかった。
あたしは一瞬戸惑ったが聞きたくなって
「はい」
と答えた。
目を開けると白い天井が目に映った。
保健室だと気づくまでに時間は掛からなかった。
―ガラガラ―
「麗香ちゃん!」
と焦る声が聞こえカーテンが開かれた。
そこには....
「裕輔先輩?」
息を切らした裕輔先輩がいた。
「麗香?大丈夫か?!」
「あ、はい。大丈夫です」
あたしを心配したの...?
裕輔先輩は側にあった椅子に座った。
「...あいつのこと聞いたか?」
あたしは『あいつ』という言葉を理解した。
きっと...元カノのことだ。
あたしは静かに首を縦に振った。
「...なんか、ごめんな」
裕輔先輩は申し訳なさそうな顔をした。
「謝んないでください!
裕輔先輩が悪いわけじゃないんだから....
あたしが悪いんです」
裕輔先輩は悪くないのに...あたしが悪いのに。
「お前は悪くない!...だから謝んじゃねぇ」
とあたしを優しく包み込むように抱きしめてきた。
温かい...。
「....元カノのこと聞くか?」
あたしはビックリした。
裕輔先輩がそんなことを言うとは思ってなかった。
あたしは一瞬戸惑ったが聞きたくなって
「はい」
と答えた。