一生の愛。
目を覚ますと
足に違和感を感じた。
足に目をやると
義足がつけられていた。




切断しちゃったんだ。
「翔大。」
旦那の所いかなくちゃ。


私は義足で病室へ
向かった。
翔大は泣いていた。
「翔大??なんで、泣いてんの?」
「お前、その足………」
「切断したみたい。」
「俺、お前の足怪我させたの2度目だ。お前は俺が暴力を振るっても何で、ここへ来るんだ?」



「それは………暴力振るわれても翔大が大切だし、愛してるから。私達一生の愛を約束したでしょ。」

「菖芽………。ごめん、俺もお前を愛してる。」

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