シャボン玉



顔を上げると
カッコいい男の人だった…


「だ、大丈夫です………」

声が震えちゃう…

スーパーマンは
私を椅子に座らしてくれた。

「お前、大丈夫じゃねーだろ」
私は黙ってしまった…
するとタイミングよく
風菜がきてくれた

「詩帆っ!!」
風菜…………………

「どうしたの?…」
私は風菜がきた瞬間
涙を流していた…

「キミ、この子の友達?」
「はい!」
「このこ痴漢にあったんだよ」
風菜は驚いた顔をしている…

「じゃあ、俺行くから」
といって走っていった。

お礼……………
ありがとうもいってないのに…
「詩帆…?学校いこ?」
風菜は怖かったでしょ…?
って何度も
いってくれたんだ…


風菜…ありがとう

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