花言葉は?
けど、紫苑は
「ホント、心配させんなよ…」
そう言ってくれた。
「ご、ゴメンなさい…」
「まぁいい、だいじょうぶなら。
とりあえず寝ろ。」
「は、はい。」
この後も、仕事があるはずなのに、
ずーっと私の隣にいてくれた。
「あ、あの仕事にいっても大丈夫ですよ?」
私はずっとそういってた。
ホントは一緒にいて欲しかったけど、
迷惑をかけたくない。そう思って言っていた。
そんな私の気持ちを知ってか知らぬか。
「やだ。ずっとお前が治るまでココにいる。」
何回言ってもそう言って聞く耳を持たなかった。