魔界のお姫様。ー3人の悪魔たちー
Ⅵ
redmoon
再び平和を取り戻した魔界…。
モーガンの一見から、しばらくたつ。
結婚まで、あと1ヶ月まで迫っていた。
婿を正式に決めなければならない。
もう決まっているのだけれど…
気持ちをラウルに伝えていないまま時が過ぎていく。
ラウルはラウルで相変わらず俺様でよくわからない。
『好きだよ。』って言うの?
『愛してる』って言うのか…
いや…言えない…言えない~
どうしたら…いいの。
わからなーい…
「ルウナ~何をブツブツ言ってるんだ?」
花畑に寝そべるアタシの顔の上にセルの顔が見えた。
今はセルと散歩に出掛けていた。
「べ…別になんでもない//」
「顔が赤いな~。
ラウルの事でも悩んでいたのか?」
当たっていて、思わず体を起こした。
「ち…違うよ。なんでも…「クククッッわかりやすいな~ルウナは。」
セルは透し能力でもあるのだろうか。
「あ~もう!
セル、聞いてくれる?」
「ルウナの悩みなら何でも聞くさ。」
「あの…ラウルに気持ちを伝えるにはどうしたらいい?」
「まだラウルに言ってないのか!?」
驚いた表情のセル。
「だって…あのラウルだよ!?好きって言ってからかわれたらどうするのよ~」
「あのラウルだからからかうなんてないと思うけど…」
だって!
キスしたり、全部からかってるに違いないじゃない?
「ルウナは、鈍感なんだな。」
「え?セルなんかいった?」
「いーや?」
はあ…
一体どうしたらいいの~
モーガンの一見から、しばらくたつ。
結婚まで、あと1ヶ月まで迫っていた。
婿を正式に決めなければならない。
もう決まっているのだけれど…
気持ちをラウルに伝えていないまま時が過ぎていく。
ラウルはラウルで相変わらず俺様でよくわからない。
『好きだよ。』って言うの?
『愛してる』って言うのか…
いや…言えない…言えない~
どうしたら…いいの。
わからなーい…
「ルウナ~何をブツブツ言ってるんだ?」
花畑に寝そべるアタシの顔の上にセルの顔が見えた。
今はセルと散歩に出掛けていた。
「べ…別になんでもない//」
「顔が赤いな~。
ラウルの事でも悩んでいたのか?」
当たっていて、思わず体を起こした。
「ち…違うよ。なんでも…「クククッッわかりやすいな~ルウナは。」
セルは透し能力でもあるのだろうか。
「あ~もう!
セル、聞いてくれる?」
「ルウナの悩みなら何でも聞くさ。」
「あの…ラウルに気持ちを伝えるにはどうしたらいい?」
「まだラウルに言ってないのか!?」
驚いた表情のセル。
「だって…あのラウルだよ!?好きって言ってからかわれたらどうするのよ~」
「あのラウルだからからかうなんてないと思うけど…」
だって!
キスしたり、全部からかってるに違いないじゃない?
「ルウナは、鈍感なんだな。」
「え?セルなんかいった?」
「いーや?」
はあ…
一体どうしたらいいの~