魔界のお姫様。ー3人の悪魔たちー
「ねえ、ラウル。部屋戻らないの?」


外から戻った、ラウルは
何故かアタシの部屋のベッドにいる。


「ルウナ、まだ契約のためにすることあるんだよ。」


「何をするの?」

ラウルの顔がニヤけてる。
絶対何か企んでいる。


グイッと引っ張られ、
ラウルに押し倒される形となった。


「ちょっ…何するの…」


「お前は俺が好きだろ?」


「…う…ん…//」

こんな体制で言わせるなんてラウルのバカ!



「なら問題ないだろ。
お前は黙って俺に全て預ければいい。」


そう言って、キスをして来た。


「…ふッッ…んッッ…」



ラウルの綺麗な顔が
今日は色っぽくみえる。



なにも考えられないくらい甘い雰囲気になっていた。



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