魔界のお姫様。ー3人の悪魔たちー
ホールの2階の部屋に行くと、ラウルがいた。


黒いタキシードを見事に着こなしている。


「ルウナ、綺麗だな。」


「…恥ずかしいな…//」


なんだか、ラウルもいつもと雰囲気違うし、また緊張してきたよ…


「緊張しているのか?」


「…うん…少し。」


そういうと…ふわりとラウルの腕のなかに包まれた。

ラウルの心臓の音が聞こえる。鼓動が早い…


「俺も実は緊張してる。
だからさ、緊張ほぐす方法教えてやろうか?」


「うん。」



そう言ったらキスがふってきた。


優しくて甘いキス…




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