魔界のお姫様。ー3人の悪魔たちー
「それにはご心配いりません。舞踏会は1週間後です。今日からみっちりレッスンして頂きますから。」


不適な笑みを浮かべる
ネルフ。


なんだか嫌な予感…。



「まさか…ネルフがレッスンとか言わないよね?」


「その通りでございます。舞踏会では皆さんルウナさまの華麗な舞を楽しみにしております故、みっちり私がレッスン致します。」



「ぇえ~…」


「ルウナ様!」


ドスの聞いた低い声に体が震えた。



ネルフって本当…ムカツク。



逆らえない…。




「はああい…」




< 55 / 196 >

この作品をシェア

pagetop