魔界のお姫様。ー3人の悪魔たちー
レッスンが終わり、
テラスで休憩をしている。
「どうして、お前がいるんだ。」
「そういうセルさんも。
仕事さぼってるとネルフさんに怒られますよ。」
「ふたりとも、喧嘩しないでよ。」
クククッッとルウナは笑う。
ルウナはわかっていないんだ。
俺がルウナの事でヤキモチを妬いていることを…
どんなにルウナを思っているかを…
俺はわからせたくて、
ルウナの腕をつかんだ。
悪いな…ラウル。
俺はルウナを譲るつもりはないんだ。
「行くぞ…ルウナ。」
「えッッ…ちょっとセル?」
「俺にもたまには時間をくれ。」
強引に腕を引っ張る俺に戸惑うルウナ…
それでも俺は、ルウナと二人きりになりたかったんだ。
テラスで休憩をしている。
「どうして、お前がいるんだ。」
「そういうセルさんも。
仕事さぼってるとネルフさんに怒られますよ。」
「ふたりとも、喧嘩しないでよ。」
クククッッとルウナは笑う。
ルウナはわかっていないんだ。
俺がルウナの事でヤキモチを妬いていることを…
どんなにルウナを思っているかを…
俺はわからせたくて、
ルウナの腕をつかんだ。
悪いな…ラウル。
俺はルウナを譲るつもりはないんだ。
「行くぞ…ルウナ。」
「えッッ…ちょっとセル?」
「俺にもたまには時間をくれ。」
強引に腕を引っ張る俺に戸惑うルウナ…
それでも俺は、ルウナと二人きりになりたかったんだ。