ウィルルケビン☆ロリンソン
「調べたいか?」
「したい!!やる!!」
穂積からそんな言葉が出ると、何故か卑猥だ
おっといけない
「解決出来る自信は?」
「ある!!」
「ではやってくれるかね?探偵君」
「イエッサー」
嗚呼、なんてかわいいバカなんだろう
いっそ哀れと言っていいほどだ
こうなれば後は野となれ山となれ
「では、頼んだよ。」
穂積がこのわけの分からない言葉の意味を考えている間に、私はお客に頼まれた迷子犬のポスター作成に勤しむことにした。