Aimez-moi plus(Love me more)
「ちょ・・・待って・・・」

いきなり腰をがっちりつかまれて、はっと我に返る。

や・・・やだ・・・私ったら・・・

「超～いい眺めだし、超エロいし、超超超気持ちいいけど！！」

そう言いながら、倉木くんは上半身を起こすと今度はつながったまま器用に私を押し倒した。

「イカされるよりは、イカせるほうがいい」

そして、私の両足を持ち上げると自分の肩にかけて、私の上に覆いかぶさった。

「ゆっくりがいい？激しいのがいい？」

倉木くんはつながったそこを覗き込みながら、ゆっくりと出し入れする。

ぞわぞわと鳥肌が立つほど気持ちいいけど、これじゃ物足りない。

ゆっくりと自分のものを抜いていって、抜けてしまうというところでゆるゆると動かされる。

「・・・やぁ・・・もっと・・・強く・・・」

腕を伸ばして引き寄せようとすると、一気に奥まで打ち付けられた。

「ああんっ」

そのまま激しく打ち込まれ、私は息ができないくらいあえぎ声が止まらない。

「そんなに・・・声、出したら・・・っ・・・」

そう言いながら、今度は唇もふさがれた。

だけどそうしているうちに、最後の波がやってきて、倉木くんも私も一気に押し流されてイってしまった。
< 12 / 47 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop