Aimez-moi plus(Love me more)
「やっぱり。で、いつから?」
「え?」
「いつからつきあってんの?」
もっともな質問だ。
だけど、私は答えられなかった。
だって、私たちは恋人同士じゃない。
好きとか嫌いとか、つきあうとかつきあわないとかそういう仲じゃない。
「もったいない!!!」
事の詳細を和奏に話すと、和奏はいきなりそう言い切った。
「もったいない?」
「そうよ~。25歳でしょ?若い男のほうがいいに決まってる」
そう言いながら、去年和奏が結婚したのは10歳も年上の人。
遊び人だった和奏が、付き合い始めて半年で結婚した。
まぁ、それもびっくりだったけど、そんなこと言いながら、今でもラブラブなのは有名な話だ。
「そこから始まる恋愛だって、ありよ」
「そう・・・かなぁ?」
「そうそう。いつまでもお高く留まってたら本当に行く宛なくなるわよ」
「う・・・うん・・・」
気持ちよく晴れた昼休みの屋上は、少しだけ冷たい風が吹いていてほてった頬を覚ましてくれる。
「え?」
「いつからつきあってんの?」
もっともな質問だ。
だけど、私は答えられなかった。
だって、私たちは恋人同士じゃない。
好きとか嫌いとか、つきあうとかつきあわないとかそういう仲じゃない。
「もったいない!!!」
事の詳細を和奏に話すと、和奏はいきなりそう言い切った。
「もったいない?」
「そうよ~。25歳でしょ?若い男のほうがいいに決まってる」
そう言いながら、去年和奏が結婚したのは10歳も年上の人。
遊び人だった和奏が、付き合い始めて半年で結婚した。
まぁ、それもびっくりだったけど、そんなこと言いながら、今でもラブラブなのは有名な話だ。
「そこから始まる恋愛だって、ありよ」
「そう・・・かなぁ?」
「そうそう。いつまでもお高く留まってたら本当に行く宛なくなるわよ」
「う・・・うん・・・」
気持ちよく晴れた昼休みの屋上は、少しだけ冷たい風が吹いていてほてった頬を覚ましてくれる。