Aimez-moi plus(Love me more)
いいなぁ・・・

私もいつか・・・・

と、想像してみる。

『圭・・・』

「わっ!!」

想像の中に出てきたのが倉木くんだったので、私は思わず頭を振った。

「え?」

それに気づいて前を歩く和奏が振り向いた。

「な、なんでもない・・・さ。仕事、仕事」

腕を振り回し、肩をほぐすふりをして席に戻ったものの・・・

頭の中は倉木くんでいっぱいで、あまり成果は出せなかった。
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