Aimez-moi plus(Love me more)
「ちょ、ちょっと・・」

「もう・・・黙って」

倉木くんは私をベットに下ろすとそのまま唇を重ねてくる。

だめだ・・・このキスには逆らえない・・・

倉木くんにキスされると、体中から力が抜けてしまうくらい気持ちいい。

倉木くんはそれに気づくと、あっという間に私の服を全部脱がせてしまう。

いったんベットから離れると、それらを拾い集めて、ソファーの背もたれしわにならないようにかけてくれた。

私は恥ずかしくなって、シーツをたぐりよせる。

倉木くんは自分もすべて脱ぐと、私が手繰り寄せたシーツを取り払った。

「あっ・・・」

「隠しちゃだめ」

そう言って、私を抱きしめるようにして覆いかぶさった。

ここまで来ると、もう私は逆らえなかった。

嵐のような激しいキスと愛撫が、身体中を犯していく。

あまりに愛撫が長かったせいか、ようやくつながった瞬間、私はあっけなくイってしまった。
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