Aimez-moi plus(Love me more)
「そんなに欲しかったの?」

倉木くんは笑いながら、まだ奮えの残る私の身体を抱き上げて向かい合うように座らせた。

私は力が入らなくて、その腕の中に身体を預けてしまう。

「圭の中、すごい気持ちいい・・・動かなくても、締め付けてくるよ・・」

時折、倉木くんが私の中でピクンと反応する。

それに反応して、私も無意識のうちに中が反応してしまうらしい。

でも、まだイキたくてしょうがない。

「・・・もぉ・・・や・・・」

恥ずかしくて赤くなりながらうつむくと、倉木くんがくすっと笑った。

「あと何回イケるか試してみよっか」

その言葉に驚いて顔をあげると、倉木くんはいきなり私の腰を持って前後に揺らし始めた。

「・・・あっ・・・や・・・あぁっ」

それだけでも気持ちいいのに、さらにつながった前の部分に指を差し込む。

「・・そこ、触っちゃ・・・だめ・・ぇ・・っ・・」

いつの間にか倉木くんは仰向けに倒れていて、私はのけぞりながら突き上げられている。

「すご・・・締まる・・・っ」

「あぁっ・・・や・・・まだ、イキたくっ・・・な・・・」

「大、丈夫・・・何度でも・・・ぅ・・っ・・・あげる、から・・・っ」

倉木くんはそう言うと、突然起き上がり私を組み敷いた。
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