Le jour du lis de la vallée(スズランの日）

「・・・まだこっちはお預けだよ」

そう言うと悠馬さんは体を離し、私をベットへと押し上げると後ろから足の間に舌を這わせた。

「・・・っ・・・あ・・・」

指先がゆっくりとスリットをなぞる。

すでに溢れ出している蜜が悠馬さんの指に絡みついて音を立てた。

熱い舌がゆっくりと肌をなぞり、その蜜を舐め上げる。

「・・・はぅ・・・」

そのじらされている感覚にあまりにもぞくぞくして、私はさらに腰を高く持ち上げた。

「・・・よく見えるよ、絵里子のここ」

悠馬さんはそういうと、あふれ出す蜜をたどって蜜の出口に勢い良く吸い付いた。

「あぁっ・・」

悠馬さんは指先で奥をかき回しながら、そこから溢れる蜜をわざと音を出しながら吸い上げた。

私はだんだんと体の奥がきゅんとし始めて、いてもたってもいられなくなる。