Le jour du lis de la vallée(スズランの日)
「・・・悠、馬さ・・・欲し・・いっ・・・」

ベットに突っ伏してしまいそうな体を必死に持ち上げながら、私は振り向いて伝える。

あこがれの黒沢悠馬が私のそこにしゃぶりついているのが見えて、より一層体の奥が反応した。

「じゃ、このまま後ろから」

悠馬さんは立ち上がると、ベットにあがり私の後ろに膝立ちになった。

私は正面に向き直り、悠馬さんが入ってくるのを待つ。

「あっ・・・」

先端が押し付けられ、悠馬さんの手が私の腰を押さえて進んでくる。

「あ・・・あぁ・・・」

思わず声が漏れてしまうほど、悠馬さんが入ってくる感覚が全身をしびれさせた。

「どう?」

悠馬さんはわざとゆっくりと出し入れを繰り返しながら、進んでくる。

「・・・おっき・・・」

「それから?」

「・・・熱い・・」

「それから?」

そう言うと悠馬さんはいきなり奥まで突き上げると、激しく腰を動かした。
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