Two of us
「今日は気持ち良くしてあげる」

いつの間にか片方の手が胸に伸び、先端を強くつまむ。

「あんっ・・・は・・・っ・・・」

指を出し入れされるたびに、紘一郎は蕾を強く吸い上げた。

「・・・紘一郎さ・・っん・・・や・・・もう・・・おかしくなる・・・っうん」

息の仕方も忘れてしまうくらい、激しく舐めあげられ私のそこはめちゃくちゃに濡れてしまっていた。

「・・・いいよ、おかしくなって。もっともっと気持ちよくなるんだよ、キミカ」

紘一郎はキミカの入り口がぐちゃぐちゃになるほど入り口がほぐれたことを確認すると、指を増やしさらに奥のほうを擦った。

「あ・・・ああああっ」

指を曲げて擦りあげられたそこはざらざらとして、紘一郎が入っていったとしても相当気持ちいいだろうと思う場所だった。

「ここ、気持ちいいんだね」

紘一郎は時折、蕾を親指で刺激しながら中を探るように指を動かした。

「・・・お願い・・・もう・・・紘一郎さん・・っ・・・」

キミカは涙目になりながら、紘一郎の手を押さえた。

「だめ。今日は俺の本気を見せるんだから、一回イっておこうね、キミカ」

紘一郎さんは私の手に自分の指を絡ませるようにして押さえると、指を中で動かしながら蕾を唇で吸い上げた。
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