Two of us
「あ、あああっ・・・」

足の先まで力が入り、キミカの体がのけぞる。

「・・・ん・・そのままイって、キミカ」

わけがわからなくなるほどの快感を与えられ、キミカはさらに紘一郎の唇に自分の蕾を押しつけた。

次の瞬間、何かが体の奥から沸き上がり頭の奥までぎゅーっと締まるような感覚が体を襲う。

「ああああ・・・っ・・・」

キミカは大きく体を跳ねさせると、ぐったりとベットに体を預けた。

「・・・・キミカ、かわいい」

ぐったりとしたまま少しだけ瞼を持ち上げると、紘一郎は唇を手で拭って、そのままキミカの唇にキスをした。



紘一郎さんが興奮してる・・・



そのまま舌が差し込まれ、力が入らないキミカの舌を絡めとっていく。

「・・・っ・・・ふ・・・」

イったばかりの体はまだ息が整わず、紘一郎さんが触れるだけでぴくんと反応してしまう。
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