Two of us
「・・・っ・・は・・ぁ・・・」

苦しそうにゆがめる紘一郎の顔を見ていると、苦しいのも我慢できるくらい嬉しかった。

「・・・もっと奥まで行っていい?」

紘一郎はキミカの胸を少しだけ強くつかむ。

「・・・ん・・・」

紘一郎がたくさん愛撫してくれたおかげで、最初のときのような痛みはない。

代わりにジクジクと痛むような快感が襲ってくる。

紘一郎はキミカの太股を持ち上げるようにしてさらに奥へと腰を押し出した。

「・・・わかる?奥、あたってる」

紘一郎はいじわるくさらに強く腰を押した。

「・・あ・・・んんっ」

恥ずかしい・・・

でも、気持ちいい・・・・


紘一郎が与えてくれる快感は、羞恥心がさらに快感へと促進させる。

ゆっくりと目を開けると、紘一郎はゆっくりと腰を押し出しながら自分の腰のあたりを見ている。
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