Two of us
酔ってない紘一郎さんは、Sだ。
でも、そんな紘一郎さんにドキドキしてしまう自分はMだってことに気づいた。
「ふふ・・」
思わず笑ってしまうと、紘一郎さんは「なぁに?」といいながら額を合わせる。
「・・・私たち意外とお似合いだったのかもって」
「なんで?」
紘一郎さんは理由を言おうとしない私の体を再び撫でる。
「教えないと、本当におかしくなるまで襲うよ?」
そう言いながらすでに紘一郎さんは私の足の間に指を差し込もうとしている。
「・・・あんっ」
「ほら・・・もっと指増やすよ」
1本、2本と紘一郎の指をくわえ込んでいくキミカのそこはすでに紘一郎が欲しいと蜜を溢れさせている。
キミカはその指先に翻弄されたまま、再び快感の渦の中に飲み込まれていった。