空の彼方に
「彼方先生、こんにちは~」

アシスタントさんが数人いて、なんだか忙しそうだったが桐子の体調も心配で俺はいつものように額に手を当てた。

「熱はないな・・・のどは・・・」

桐子は素直に椅子に座って俺の診察を受けてる。

上を向いている喉元は透き通るように白く細い。

「!!」

次の瞬間、俺は心臓が止まるかと思った。

目線を下ろしていくと偶然にも、シャツの中が見えてしまったのだ。

今まで服のせいでわからなかったが、桐子の胸は普通に谷間ができるほど大きかった。




触りたい・・・

めちゃくちゃに犯してしまいたい・・・



一瞬、そんな黒い欲望が頭をよぎる。
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