君色
「・・・気持ちいい?」

伊織さんはそこから唇を離し、再び私の唇を奪う。

「・・・ふ・・・んん・・」

気がつけば伊織さんの舌が私の口内をまさぐって、一生懸命伊織さんの舌をおいかけている。

「・・・真秀・・真秀・・・」

伊織さんの息が荒くなり、めちゃくちゃに胸をもまれる。

そうされているうちに、伊織さんは私のショーツに手をかけてパジャマのズボンと一緒に引き抜く。

着ていたものをベットの下に落とすと、自分もすべて脱ぎ捨て再び私に覆い被さってきた。

そして、そっと私の内腿を撫でるとそのまま足の間に指先をうずめた。

「真秀・・・すごい濡れてる・・・ゆうべのこと思い出した?」

伊織さんは私の足の間に入り込むと、足首を押さえて大きく開かせた。
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