あたしと彼の恋愛事情


――最上階にあるスイートルームは、夜景の見える極上スイートだった…。



「す、すげーな。街が一望出来るじゃん」


「う、うん。それに、部屋なのにリビングと、ベッドルームが二つある…」


「あっちは、バスルームだろ?案内じゃ、夜景が見えるガラス張りだって」



「す、すごい…」


呆気に取られながら、フラフラとベッドルームへ行くと、見た事もない様な大きなベッドがあった。


「見て、佑真!これ、キングベッドじゃない?」




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