あたしと彼の恋愛事情


――――――
―――――


部屋に響くあたしの甘い声。


そして、佑真の荒い呼吸。



あの日以来、あたしの夜は変わった。


当たり前の様に、佑真の部屋に来て、体を重ねる。



高校の時には、一度も出来なかったのに不思議…。



「あの時は、陽菜を抱く度胸もなかった」


って、佑真は笑って言ってたけど…。




< 177 / 253 >

この作品をシェア

pagetop