約束。。。

それから。。

人生で初めて告白して
告白された日から4ヶ月がすぎた。
その4ヶ月は特に大きな喧嘩もなく、お互いもの凄く幸せそうに見えた。俺は思う。
それはただの思い込みだったのかもしれない。
そんな幸せそうな生活に 終わりを迎えさせたのは俺だった。。。
毎日幸せで楽しくてたまらない毎日、でもそんな毎日が永遠に続くと思うと何か物足りないものがある。
中にはそんな毎日が幸せだと思う人もいると思う。でもあくまで俺は違った。別に喧嘩をしたいと言っているわけではない。ただただそんな毎日にあきただけだ。
これを聞いて俺が間違っているとゆう人も居ればしかたないとゆう人も居た。
「勝手に答えをだし勝手に別れを切り出したんじぁない。俺は俺なりにつらい俺は俺なりに考えた。」そう自分に言い聞かせて怜奈にわかれを切り出した。


竜也「怜奈、」

怜奈「なに?」

怜奈はまるで俺がなにを言うかを解ったかの様に不安そうに問いかけてきた。

竜也「もぅ。もぅ終わりにしょぅ。」

俺は下を向きなるだけ顔を見ない様にはなした。
怜奈「。。。」

怜奈は何も言わない。

竜也「怜奈?」

何度も問いかけた。
問いかけている内に自然と顔があがり目を見て怜奈に問いかけた。

竜也「怜奈?」

怜奈「竜也が目を見て話してくれるの待ってたんだょ。」

「怜奈より先に何故か俺の方が目に涙が溢れた。
ここで泣いたら男じゃない。別れ話を切り出したんは俺だ。泣くな泣くな」なんども言い聞かせた。
竜也「別れよぅ。違う。別れてくれゃ。」

俺は言い直した。

怜奈「私が認めると思う?別れるくらいなら私生きる意味ないょ?」

俺は何も言えなかった。 何も言ってやれなかった。怜奈を嫌いになった訳ではなかった。ただ毎日が飽きて新しい何かを求めていたのかもしれない。

俺は後悔した。
「別れる」
と言う言葉の重み
大切な人が目の前から
消えてしまう重み

怜奈は「竜也が居なくなったら私生きる意味なんかないょ。」
そう言ってから2日後
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
自ら命を経った。
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