年上幼馴染みは悪魔!?
 

……これはヤバイ。



あたしは少し冷や汗をかいていると、


「推」


「は、はい…」


後ろから悪魔の声がした。


あたしはまるでロボットのようにギコギコと首を動かし、その人を見た。


「部屋、行こう?」


「はい……」


これからあたしはまたこの悪魔に悩まされてしまうのだろうか…。
嗚呼…。
先が思いやられる…。



あたしは重いため息をついた。



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