年上幼馴染みは悪魔!?
……は?
「めちゃくちゃ推としたい」
驚きを隠せなくて目を見開いていると、裕くんはあたしを担ぎ、ベッドまでつれていって押し倒してきた。
そして、本気だよと言葉を吐いた。
吐いたと同時に、裕くんはあたしの首に舌を這わした。
「や、やだっ、裕くんっ!やめて!」
「無理。もう止まんない」
「イヤッ!」
やめてと懇願すると、押さえつけていた手を離して左手であたしの腰を押さえ、右手で胸を触りだした。
「やっ、裕くんお願い…っ」
必死に懇願するけど裕くんは聞いてくれない。
何でこんなことするの?
そんなにあたしが嫌いなの?
嫌いだからいじめるの?
色んな考えが頭を占めて、涙がポロポロと溢れ出した。