さよなら、いつか。①―幕末新選組伝―
「へいへい、俺はもう行きますよーだ。」
「ばいばいっ!」
べー、と舌を見せると、原田さんは眉を顰めた。
「ばいばい?」
何言ってんの、この人。
あ!
バイバイは横文字だ。
この時代の人に横文字は通じない。
「さよならってことです!」
「ふーん、150年後はさようならをバイバイって言うんね。」
なんだか馬鹿にされてるような…。
また言い返しそうになったけど、さすがに2度目はなかった。
「あず、夕餉の準備しようか?」
ゆうげ、は、多分夜ご飯のこと。
沖田さんの声で、またご飯づくりを忘れていたことに気付く。
「あああ!原田さんのせいだ!手伝ってください!」
「あ!?なんで俺が!?」
なんだかさっきもあったシチュエーション。
結局、巻き戻しじゃん!
「ばいばいっ!」
べー、と舌を見せると、原田さんは眉を顰めた。
「ばいばい?」
何言ってんの、この人。
あ!
バイバイは横文字だ。
この時代の人に横文字は通じない。
「さよならってことです!」
「ふーん、150年後はさようならをバイバイって言うんね。」
なんだか馬鹿にされてるような…。
また言い返しそうになったけど、さすがに2度目はなかった。
「あず、夕餉の準備しようか?」
ゆうげ、は、多分夜ご飯のこと。
沖田さんの声で、またご飯づくりを忘れていたことに気付く。
「あああ!原田さんのせいだ!手伝ってください!」
「あ!?なんで俺が!?」
なんだかさっきもあったシチュエーション。
結局、巻き戻しじゃん!