さよなら、いつか。①―幕末新選組伝―


その手は次第に後ろに移動する。




「良い尻してるやん。割と好きなタイプやな。」




な、何を言っているのこの人は!




なんとか逃げなくては、とは思うものの良い手段が見つからない。




「・・・っあ!」




嫌でも甘い声は出てしまう。


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