さよなら、いつか。①―幕末新選組伝―


「ここにおったらこんなこと日常茶飯事やろ?やから、今のうちに相手を気持ちよく……うおっ!?」




―――バチン




烝の肩のあたりを全力で叩いてやった。




最低、最低!




このエロ男はどうしようもない、本当に!




「…ってえな、何すんねん、凶暴女!」





「うるさい!このエロ男!」




「「エロ?」」




沖田さんと烝が口を揃えた。



し、しまった。



ここで横文字は通用しないんだ。



< 90 / 308 >

この作品をシェア

pagetop