さよなら、いつか。①―幕末新選組伝―
「ここにおったらこんなこと日常茶飯事やろ?やから、今のうちに相手を気持ちよく……うおっ!?」
―――バチン
烝の肩のあたりを全力で叩いてやった。
最低、最低!
このエロ男はどうしようもない、本当に!
「…ってえな、何すんねん、凶暴女!」
「うるさい!このエロ男!」
「「エロ?」」
沖田さんと烝が口を揃えた。
し、しまった。
ここで横文字は通用しないんだ。
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