ツンツン彼女のデレデレ模様
「…ゆ…ぅ?」
「俺がお前から離れるわけがねーじゃん」
「だって女の子と…」
不安そうに呟く魅華
「俺、怖かったんだ」
「えっ?」
「魅華が俺のこと好きじゃないんじゃないかって」
「俺になんも頼ってくんなくて、俺のことなんかに興味がないって思って」
「だから…あんなことした。そしたら魅華は嫉妬してくれんじゃねーかって。」
ぎゅっと俺の制服をつかんだ
「でも今わかった。お前の気持ち」
「あんなことしてごめん。俺はお前だけだから」
「他のやつなんてありえねぇ。お前しか愛せないんだよ」
「信じてくれ」
コクンと俺の腕の中で頷く