ツンツン彼女のデレデレ模様




「うっ…」



確かにそうだ。


でも浮気は気が退ける




「大丈夫だ。魅華ちゃんの前でわざと女と話せばいいだけだ」




人差し指を立てて翔大が言う




「んな簡単にいくか?」



「顔だけはいいお前なら簡単だ」





「顔だけは?」


ギロッと翔大を睨み付ける


「顔‘も’いい、お前なら簡単だ」



冷や汗を垂らして「も」を強調させて言い直す翔大


「やるだけやってみっか」



「そうだ!がんばれ」
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