ツンツン彼女のデレデレ模様
俺の頑張り





「ねぇぇ~悠羽くん。彼女さんいいのぉ?」


語尾にハートがつきそうな声で、俺に腕を絡ませて言う女





「あぁ」




うっぜぇー



しかも魅華を見ては勝ち誇った顔しやがって




…なにしてんだ俺は




肝心の魅華はまったく興味がない様子





「ねぇ悠羽くん♪屋上いっていいことしよ?」





わざと魅華に聞こえるように言った女





怒るか?と思って魅華を見る




これまた興味がなさそう
< 8 / 30 >

この作品をシェア

pagetop