BLACK
しばらく歩き、
BLACK本拠地である屋敷についた。
山の上に立つ屋敷は、あたしと同じ職業のひとが住んでいる。
屋敷に入り、すぐにある部屋へと向かう
コンコン
あの人は、まだ起きているだろうか…
「入れ」
あっ起きてるっぽい。
ドアをゆっくり開けて中に入った。
「相変わらず仕事が早いな…」
「夜遅くにすみません」
「あぁ…もういいぞ。」
主の部屋を出て自室に向かう。
「愛」
誰かに呼ばれ振り向くと同業者の桜さんがいた。